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クイーンが特別好きなわけでもないのにボヘミアンラプソディーを2回観た理由

私が映画ボヘミアンラプソディーを2回観た理由は最初はストーリーを観に行ったつもりでしたが、その結果クイーンの楽曲が好きになってしまい2回目は音楽を楽しみに行ってきました。(サムネイル画像は公式サイトから引用してます)

  • この記事を書いてる管理人は30代でクイーンの存在は知ってますがファンではありません
  • なんとなく鑑賞したらまた観たくなってしまった
  • 本作品が気になってるけどまだ観てない方に向けて書いた記事です

ボヘミアンラプソディー未だ劇場公開続いてますね。私はクイーンの世代でもなくファンでもありません。なんとなくの理由で観たら1か月もしないでまた観に行ってしまいました。

「4回映画観ました。」「3回観て3回泣きました。」という話を聞くと行きすぎじゃないかとそのときは思っていました。

2回鑑賞した今、気持ちはよくわかります!

まずボヘミアンラプソディーがどんな映画なのかは別の記事で書いてるのでぜひ見てください。ここでは2回目なので基本情報は省略します。

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簡単にいうと1970~1980年代にかけて活躍していた伝説のバンド”クイーン”のボーカリスト”フレディ・マーキュリー”の半生を描いた伝記映画です。ただのドキュメントではなく実際に役者が演じる本格的なドラマです。

上記の情報は公開当時から、つまり昨年の11月から知っていました。しかし私はその時まったく興味がありませんでした。クイーンの存在は知っていましたがそれを演じたところでねえ~って感じでした。

興味を持ち始めたのは一つのニュース。いえ、ひとつの動画でした。

報道ステーションにてボヘミアンラプソディーを特集しました。

この動画を観た感想は

クイーンの曲って結構知ってるかも...

ドラマやCMでクイーンの楽曲が使われているんですよね。この動画を見てから時間が合えば観に行こうかなと思うようになりました。親日家っていうのもいいですね。

でもすぐに行こうとは思わず、そのまま忘れてました。

アカデミー賞を受賞

それから年月が流れて2019年2月24日第91回アカデミー賞にてフレディを演じた主演のラミマレックがアカデミー賞を獲得。本作は主演男優賞を含めて4つの部門で獲得して再びニュースで作品が注目されました。

 

ロングラン上映&社会現象

興行収入が100億突破して未だなお上映中。映画の影響でクイーンのアルバムが売れて、意外にも20代の若者も多いとのこと。

うーん、よし!これは一度観てみよう!

私はようやく観に行きました。

音楽を楽しみたいので音のいいIMAXで観ることにしました。

私はあまり期待してなかった分、かなり楽しめました。

これはもう一回観たいと思いました

主人公の魅力

映画が楽しい理由のひとつは主役であるラミマレック演じるフレディの魅力だと思います。音楽の才能に溢れ世の中の人々を魅了する感性の持ち主。しかし苦悩もあり、彼女がいるにもかかわらず別の同性にも惹かれてしまう自分自身のセクシャルマイノリティに悩むシーンも描かれています。

そんな繊細な彼の歌は力強く、それぞれの悩みで一歩踏み出せない若者の心に突き刺さるものがあったのではないでしょうか。

しかもそんなフレディという男が実際に存在していたわけで、私は映画を観終わったあとクイーンの楽曲を聴いたり、彼らの動画を見たりしました。

ストーリーの楽しみ

この映画を観る前からフレディという人物が若くして病気で亡くなったことを知っていました。しかもセクシャルマイノリティというわけで、そんな男の伝記映画なわけですから悲しいシーンがまちがいなくあります。スターウォーズエピソード3を初めて観たときと同じです。アナキンがどんなに強くても必ずダース・ベイダーになるわけですから。フレディに美人の彼女がいて幸せそうな二人が画面に映っていてもどこかでフレディは同性に興味を持ちいずれ病気になってしまうわけです。

さて、一体この映画をどんな結末にするんだろうと思いながら観てましたけど、ネタバレになるので詳細は書きませんが…いいです

個人的に好きなシーン

ヒロインであるメアリーを想うときのフレディは”クイーンの気の強い傲慢なボーカリスト”とは違い優しい目をしています。メアリーもフレディのよき理解者であり孤立する彼のことが心配で大雨の中、彼の作業場へ駆けつけます。その際彼女がタクシーに乗りフレディが見送るシーンの一連を通して私の好きなシーンです。

クイーンの曲を楽しむ

本作最大の魅力はクイーンの数々のヒット曲を聴けるとこです。私は既に2回観ているため元々聴いたことのないものがどの曲だったかもう覚えていません。クイーンの曲を体がもうフォローしています。いくつか惚れた曲を紹介して終わりにしたいと思います。9曲厳選しました。なお、繰り返しますが私はクイーンのファンではなく単純に曲が好きになっただけで、それぞれの曲の意味も当時の時代背景や音楽のことも詳しくありません。ご了承ください。

本作はオープニングからクイーンが手掛けています。エレキギターの音がかっこいいです。

オープニングが終わり本編がはじまると流れます。いかにも大きな物語が始まりそうな雰囲気がいいです。

CMで使われたこともありクイーンの名曲のひとつです。中性的な歌声が特徴です。

本作のタイトルにもなってる6分を超える曲です。「ママ人を殺してしまったよ」というフレディの歌いだしで引き込まれます。

格闘技の中継でよく使われますね。私の世代ではK-1のアンディフグの入場曲です。その他様々な媒体で使用されています。「ドン・ドン・チャ」のリズムですね。

劇中にも出てくる恋人メアリーに捧げる曲。クイーンのラブソングというとこれが最初に浮かびます。本編では非常に切ないシーンで使われてます。

短い曲ですがフレディの凄さがよくわかる曲です。

彼らの曲で一番知ってる曲です。「みんなが人生の勝者なんだ」というメッセージがいいですね。

エンディング曲。いいとこで始まるんです。私は本作で泣くことはありませんでしたがこれが流れてるとき少し熱くなりました。この曲は別の記事でも書いています。

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まとめ

本作の映画紹介記事を以前書きました。今回は映画の詳細は書かずに感想を中心に書いてみましたが以前の記事もリンクを貼っておくので本作をまだ観ていない方はセットで参考にしてみてください。

クイーンの曲は奮い立たせる歌詞が多いので今の若者にも響くものがあるとおもいます。もちろん私たち世代にも。

だから今回の映画はクイーンにとって最高のプロモーションになってますよね。

また半年後まだロングランが続いてたらまた行きます。ボヘミアンラプソディーを2回観てクイーンの楽曲が好きになりました。

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さらにネタバレありでボヘミアンラプソディーの好きなシーンを書きました。

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