未だにロングランが続いてる映画ボヘミアンラプソディーの紹介もこれが最後となるでしょう。(おそらく)
既に2回劇場で鑑賞しましたが3回目はU-NEXTにて先ほど観ました。48時間432円ですがポイントが貯まってたので無料で観れました。(サムネイル画像はAmazonから引用してます)
この映画を記事に書くのは4回目です。ここでは改めて好きなシーン。印象に残るセリフなどをあげていきますので非常にネタバレを多く含みます。ネタバレと言っても元々伝記映画なのでどんでん返しがあるわけでもないです。ただ、本作のストーリーとしては核に当たる部分を書いています。鑑賞済みの方が読んでいろいろ思い出してもらえたらと思います。ネタバレを含まない過去の記事は下記リンクよりどうぞ。
映画「ボヘミアンラプソディー」の概要中心に書いた最初の記事
個人的に好きなクイーンの名曲「Don’t stop me now」を紹介
2回目の鑑賞後に書いた記事。映画で使われた楽曲もいくつか紹介してます。
- ネタバレ関係なしに私の好きなシーン、印象に残るシーンを書いて語るだけの記事です。
ボヘミアンラプソディーの幕開け
クイーンの編曲によるエレキバージョンのファンファーレから歓声の中、フレディの「hey hey hey hey hey!」という煽り声ではじまります。
ライヴエイド当日の朝”Somebody to Love”と共に目覚めるフレディ。この曲が壮大な物語の始まりにぴったりで、印象深いものがたくさん出てきます。
- ライヴエイド観賞のダイアナ妃
- 餌を揃って食べる猫たち
- マレーネ・ディートリヒの肖像画
- ご主人様を見送る猫
- ライブ会場に押し寄せる人混みとスタッフ
- フレディ、そこで手を広げたらあぶないよ!
そんな感じではじまります。
真実の歌と彼の告白
恋人メアリーと過ごすフレディ。テレビからはクイーンのライブ映像が、楽曲はメアリーに向けて書いたバラード”Love of My Life”。そんな中フレディの異変に感じたメアリーに促され
ずっと自問してたんだ・・・僕はバイセクシュアルだ
フレディの突然のカミングアウト。しかしそれに対するメアリーの返した言葉は
あなたゲイよ
フレディがバイセクシュアルと言ってるにもかかわらずあえて”ゲイ”という言葉で返すメアリー。
フレディは君を愛してるが…という表現に対し、メアリーは”あなたは私のことを好きじゃない”という意味を込めて返答してるようにみえました。泣きながらあなたは悪くない、というメアリーにフレディは「一緒に生きていきたい」と答えます。
このときテレビからは『bring it back,bring it back』という歌詞がフレディの心の声を代弁していて切ないです。
フレディを家族の元へ戻すメアリー
フレディがバンドから離れ孤立し、ソロとして活動していたところを心配してメアリーが訪れます。彼女はフレディと別れた後も彼のことを気にしていました。
あなたは愛されてる
私やバンドの皆はあなたの家族よ
十分でしょ
戻って 家に
この言葉にフレディは目を覚まします。
泣いてもいいぞ 愛してる
ライヴエイド間近、仲間にエイズのことを打ち明けます。
「お前は伝説だ」というメンバーの言葉に対して
そのとおりさ
俺たち全員がね
俺は間違いない
といってメンバーの笑いを誘います。4人は抱き合います。
このときのフレディの言葉です。
そしてクライマックスのライヴエイドへ繋がります。ここからエンディングのDon’t stop Me Nowまで最高です!
最後に
私の印象に残るシーンを書きましたが楽曲が素晴らしいためストーリーを知っていても楽しめる映画です。
しかしながらどうにか音にこだわった環境で鑑賞したい作品ですね。
この記事を書いてる現在ですら鑑賞できる劇場は19か所だそうです。だいぶ減ってきましたね。
興味がある方は映画館で鑑賞することをおすすめします。