デート

【満足度高め】東武動物公園で大人のデートを楽しむ14の法則

先日、ちょうど彼女と休みが一緒だったので思いつきで東武動物公園に行ってきました。

僕は動物が好きで月1ペースで動物園か水族館に行ってますがここはぜひ紹介させてください。楽しいですよ〜。注意点として彼女は20代前半ですが僕は今年39でいい歳なので大人のデートだと思ってください^^遊園地は行きません。大丈夫です。ジェットコースターに乗らなくても東武動物公園はめっちゃ楽しめます!

この記事では遊んでから2日しか経ってないできたてホヤホヤの情報をお届けします。

・東武動物公園で遊園地以外を楽しむデートコースを紹介

・動物好きが語る・東武動物公園のここが凄い

自己紹介

僭越ながら簡単に紹介します。僕は東京板橋区・池袋近辺に住んでる動物好きです。

ここ1年で行った動物園・水族館は以下の通りです。こんな人間がこの記事を書いてます。参考にしてください。

・上野動物園・多摩動物公園・井の頭自然文化園・江戸川区自然動物園・足立区生物園・板橋こども動物園・野毛山動物園・葛西臨海水族園・すみだ水族館・鳥羽水族館・ズーラシア

東武動物公園の概要

東武動物公園は埼玉県にある関東最大級の広さを誇る動物園で、遊園地と動物園の一体型ハイブリッド・レジャーランドです。

東武動物公園は池袋駅から90分ほどかかる距離にあります。電車の時間は1時間ほどです。最寄駅の東武動物公園駅から徒歩20分くらいで着きます。

東武動物公園に今まで行かなかった2つの理由

東武動物公園て東京に住んでいて結構経ちますがなかなか行こうと思えないんですよね。その理由の一つが距離です。お隣埼玉県なのでいつでも行けるはずですが調べてみると1時間半かかるというわけで往復3時間はちょっとなあってなってました。

更にもう一つ理由がありそれは入園料です。大人1900円します。これは都内の動物園に行ったことがある人ならわかると思いますが耳を疑うレベルの高さです。都内の有名な動物園は東京都が運営してるケースが多いためそれらが安いという言い方もできます。また都内には無料の動物園もあるためなかなか1900円は出しづらいものがあります。ただ全国にはサファリパークなどの2000円を超える動物園もあり高いところだと4000円近くする動物園もありますので、べらぼうに高すぎる訳でもないです。安くはないけどね^^

販売価格

大人:18歳以上
中人:12歳~17歳(中・高校生)
小人:3歳~11歳
シニア:60才以上※要証明

入園料

大人 中人 小人 シニア
¥1,900 ¥1,600 ¥900 ¥1,200

アトラクションパスセット(入園券+乗り放題)

大人 中人 小人 シニア
¥5,300 ¥5,000 ¥4,000 ¥4,000

そうなんです、1900円はあくまでも入園料のみ。遊園地を楽しむなら5300円します。もちろん遊園地好きならこちらもありでしょうね。2000年に世界初の水上木製ジェットコースターとしてオープンしたレジーナ。こちらは2019年に老朽化を理由に運転を中止してましたが今年3月18日にリニューアルオープンしました。ジェットコースター好きなら乗りたいんでしょうね。

僕は大丈夫です。動物園で1900円は高く感じるかもしれませんがここは動物園だけじゃないです。

営業時間

僕が行った日は9:30〜17:30でしたがぜひホームページをご確認ください。休園日の可能性もありますから。ホームページを開くと本日の営業時間、イベントの時間もすぐにわかります。

東武動物公園ホームページ

後日YouTubeにもVLOGを上げる予定ですがこちらの記事ではマイナス面も伝えます。マイナスポイントを避けていただければ十分に楽しめますから安心してください。

 

動画5/2にupしました。よかったらみてください。

東武動物公園の楽しむための14の法則

1.晴れた日、午前中に入園する

これは僕がどの動物園に行く時も大切にしてることです。動物園は基本屋外です。僕のようにカメラが趣味の人が雨の日の動物園を撮りたいというのなら話は別ですが今回はデートなので晴れた日を選べるならそれに越したことはないでしょう。天気がいいだけでお互いに気分も上がります。更に動物園はとにかく歩きます。仮に雨の場合、長時間足元の悪いところを歩き続けてしかも傘も持ち続けるとなると後半は疲れてグッタリです。下手したらイライラしたりちょっとしたことがきっかけで喧嘩なんかしたら最悪です。

因みに今回僕らは4時間園内にいました。12時前に着きましたが、最後は16時頃強い西陽にやられながら帰りました。あと1時間早く行けたらもう少し気持ちのいい時間を楽しめたかなと思います。動物園は自然が多いので朝歩くと森林浴してるような気持ちよさを味わえます。という訳でできれば晴れた日、午前中に到着できたらいいと思います。

2.服装は動きやすさ重視

動物園は動ける服装でいきましょう。天気予報で気温もチェックしてください。僕は晴れた日を前提に考えてるので帽子は必須です。普段被らない方も方も絶対あった方が良いです。帽子はいらないと思ってる人は陽射しが強ければ日陰に隠れたら良いと思ってるのでしょうが動物の前はだいたい野晒しです。



ネッククーラーもおすすめです。常温で凍るタイプ。こちらは氷と違って冷えすぎないところがいいです。


女性も動ける服装をお勧めします。彼女は帽子、ワンピースにスニーカーでした。日焼け止めはがっつり塗ります。後日談ですが日傘もありでしたね。隣が気にならない広めの動物園ならではですね。荷物も極力減らしてお互いショルダーバックで両手は使える状態にしておきました。長時間歩くので何かを持ちながらという状態を極力減らしたいという考えです。

3.チケットはオンライン購入

僕らは平日に行きましたが2〜30人並んでました。電車で向かう時、暇だったのでたまたまネットで購入したのですが買っといて正解でした。並んでる方々を横目にスマートな入園ができます。10分ほどの時間短縮になったのではないでしょうか。

東武動物公園サイト(チケット購入はこちら)

4.東武動物公園駅から東武動物公園までは意外と歩く

最寄駅の東武動物公園までは徒歩20分。初めての土地だったし楽しめるかなと思って歩きました。それなりに普段見かけない植物とかありましたけど埼玉ってそれほど田舎でもないし、普通に住宅地を歩いてる感覚でした。これなら駅からバスを使ってもよかったのかなと思います。僕らが東武動物公園について真っ先にしたことは帰りのバス停の場所とバスの時間チェックでした。帰りはバスで帰りました^^

バスの時刻はホームページでも確認できます。

5.お昼に食べるパンを買っていく

駅前に大きな無印良品があります。中に入ると奥にはスーパーが。更にその奥にはモスバーガーとパン屋「リトルマーメイド」があります。動物園は絶対に食べるところがあるし。かといってチケットが1900円する動物園はきっと食べ物も高いと思ったので外で買っていくことにしました。パンは軽いし、安定の美味しさだったのでこれは正解でした。飲み物は重いし現地で買えばいいと思ったのでパンを5つ買って行きました。近所の方ならお弁当を作って持っていくのもありです。僕らは水筒を一つだけ持って行きました。全然足りなくて現地でお茶とコーヒー買ってます^^

6.池の周辺

東武動物公園駅から現地に入るとまず目の前に大きな池がありますその背後には遊園地が。あれ動物は?となります。はい、動物がいるエリアは園内の反対側。結構歩きます。ですが道中を楽しんでください。橋を渡る時池を覗くと亀や鯉に鳥がいます。そこで手を出して餌をあげる手振りをしてみてください。生き物が集まってきます。中には餌をもらえると思って口をパクパクする鯉もいます。やりすぎると可哀想なので程々にしてください^^

7.ハートフルガーデン

池を越えてしばらく道なりに進みます。アトラクションを見ながら歩いてると右手の視界が広がり観覧車が見えてきます。その足元には無数の植物たちが。410種類2万本以上の植物があり1年通して楽しめます。バラやハーブも無理やり詰め込んでる感じがなく広大な敷地に考えて植えてる感じがあります。キャンバスガーデンには色ごとに植物が配置されていて上から見ると模様になってるというもの。上からなんて見えないじゃんて思って周りを見渡すと観覧車があってなるほどとなるわけです。僕らは乗ってませんが観覧車に乗れば上からの美しい景色が見られるのでしょう。(画像は公式サイトより引用

8.藤棚の下でランチ

 

入園してからまだ2〜30分しか経ってませんが既に自宅を出てから2時間以上経ってるのでもうお腹空いてます。園内は休憩所もあり室内でごはんを食べることもできますがせっかくなので外で食べたいですよね。先程のハートフルガーデンもテーブルがあったりして休めそうですが人通りが多いのでちょっと食べづらいものがあります。

観覧車の裏側に芝生があり芝生を囲むようにベンチがあります。その中に藤棚のベンチがあったので僕らはそこでランチにしました。12時頃は今の時期日陰になっていてのんびりできました。今の時期はおすすめです。

9.リスザルを横目にサバンナエリアへ

お昼を済ませたらいよいよ動物とご対面です。全部は書ききれないので厳選の動物たちのみ紹介します。リスザルの綱渡りを見ながらアフリカサバンナエリアへ行きます。こちらはシマウマ、キリン、サイがいます。本来はダチョウもいるようですが僕らが行った時には見当たらず代わりにバーバリーシープがいました。見どころはとにかく広い。一つ一つの動物の居住スペースが広すぎる。のんびり暮らしてます。気になったのはサバンナに入って左手のスペースにいる一頭のシマウマ。「フミキチ」くんです。シマウマは群れで暮らしてるのですがフミキチだけ喧嘩をしてしまい追放されたようです。バーバリーシープの「アイル」と暮らしてます。この2頭のよそよそしい感じが記憶に新しいです。彼らが今どうなってるのか見た方はぜひTwitterの方へご連絡ください。仲良くやってくれたら僕はそれで構いません^^

10.シカの餌やり

白い斑点模様が綺麗なアクシスジカに餌をあげましょう。餌は200円です。モナカが出てくるのでそれを半分に割ると中からシカの餌が出てきます。餌をあげる瞬間はシャッターチャンスです。彼女はもう一回あげたかったというほど楽しんでました。かわいいシカを間近で見てみてください。

11.アザラシの「モチモチ」

ここがメインです。東武動物公園にはアザラシの親子がいます。その中でも子供の「モチモチ」まあかわいい訳でして。モチモチ〜って呼んだらなんと泳いで僕らの前に来たんです!これは衝撃でした。動物園で名前を呼ぶことは何度もあったんですけど近づいてきたのは初めてで愛おしかったです。ただ残念ながら一回だけでした。きっと餌を持ってないことがバレたんでしょうね。因みにこのアザラシはお父さんお母さんも名前を呼んだらそれぞれ1回だけこちらを向いてくれました。ちゃんと自分の名前を認識してるんですね。

ぜひモチモチ呼んでみてください。近づいてきたらTwitterで報告ください。お祝いのメッセージ送ります^^

12.ホワイトタイガー

白と黒の虎。希少種ホワイトタイガーは見ておきたいですね。本当に白くてしかも結構見える位置にいてくれます。人気なので写真を撮るのは苦労するかも。

13.他にも見ておきたい動物

あげるとキリがないのですがラクダ、コツメカワウソ、ビーバー、ペンギン、ゾウ、マンドリル、ヒグマ、ライオンにレッサーパンダなどなど。アルパカの顔もしっかり見届けてください。

14.自分なりの楽しみ方を探す

動物を見て楽しめる人と楽しめない人がいます。子供は見たことない生き物を見て驚いたりしますが大人になって見慣れたものってすぐ飽きちゃうんですよね。「動物が何を考えてるのか」を考えたり「違和感」を探す癖をつけると結構楽しいです。意外な発見があったりシンプルに面白い顔してる動物とかいたり。2人で共有するとあっという間に時間が経ってたりします。

注意点

東武動物公園さんすみませんが3箇所だけがっかりポイントあげておきます。

ほたリウム

400円で1年中ホタルが見れるという世界初の劇場鑑賞型施設「ほたリウム」。期待しすぎてしまったのと入る前に「今日は元気がなくて3匹くらいしか光ってないのですがそれで良ければどうぞ」と言われて入ったんです。つまり予め一言あった上で鑑賞したので文句は言いたくないのですが400円とっちゃダメでしょというレベルでした。騙されてるような気分。館内は撮影禁止だったので撮れませんでしたが、感覚としては暗闇の中で緑色の豆電球を付けたり消したりしてるんじゃないかと思ってしまうレベル。残念ながら本当にホタルだったのか確かめることはできないんですよ。確かに入館前スタッフの方に「今日のホタルは元気がない」と言われました。言われたけどもですよ。運営さんこれなら休みにしたほうがいいです。ジェットコースターが強風で中止になるならほたリウムは光らないため中止ですよ。光らなくてもホタルが見えればいいやと思ってたらびっくり。何も見えない。真っ暗な世界に4つくらいの光が点滅してるだけ。がっかり案件です。

がっかりポイント3つと言いましたがあと二つは諸注意です。

猿を見る時

彼らは結構交尾します。デート中、親子で鑑賞時に関係性によっては気まずくなるかもしれません。お気をつけください。僕はマンドリルのお尻が虹色で綺麗だなあと思ってみてたんです。そしたらメスが近づいてきて、じゃあこっちでって隅の方へ2匹で移動してそのまま始まってました。まあ5秒くらいで終わったんですけど何とも言えない気分になりますよね。動物を見てるつもりだったけど裸の原住民を見てたのかなって感覚でした。

イベントについて

僕らはアニマルパフォーマンスを見ました。オットセイがプールで芸を見せてくれるのですがアシカショー、イルカショーをよく見る人はちょっと物足りないかもしれません。僕が見慣れてるだけなんですが、温かい目で見てください。また今は鳥インフルエンザ感染予防対策のため本来のパフォーマンスとは違うものをやってるようです。一度しっかりとしたものを見てみたいですね。

最後に

やっておけば良かったことをご紹介します。

イベントのタイムスケジュールのチェックです。ホームページから見ることができますのでチェックしてください。というのも気になるイベントが結構あるんです。動物のご飯の時間もわかりますし、「動物パレード」とか「マントヒヒダッシュ」とか名前から興味が湧くイベントがあってチェックしておけば良かったなと今小さな後悔をしてます。

この記事が少しでも参考になり東武動物公園に行きたいと思ってもらえたらうれしいです。

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