企画会議
おすすめ度
飲食メーカー商品開発部の会議
なんだ君は
新商品の開発のため会議を始めたが角田のどっちつかずの態度にチーフの豊本が戸惑う。角田の部下の飯塚も困惑するが豊本に後押しされどういうわけか会議が白熱した展開へ。
解説
自分の考えがハッキリせず誰の意見にも合わせてしまう。そんな人物が会議に混ざるとどうなるのだろう。という流れからまったく違う展開へ。まともな人間が一人もいない世界。
メシの誘い
おすすめ度
同僚との仕事帰り
誰が俺とメシ行くの?
仕事帰りごはんに行こうと盛り上がる豊本と飯塚。職場から出ようとした時隣にいた角田が本音を呟く。
解説
仕事帰り、学校帰り、まだ数人いる中で「~に行こうか」「いいね」という会話が盛り上がっていてこの会話に自分が入ってるのか微妙なラインにいる時、このあと一緒に行っていいのか悩むシーンは誰もが一度は経験するあるあるだと思う。そんな角田に同情してしまいそうな冒頭シーンから話が急展開していくのがおもしろい。
陰口
おすすめ度
上司への愚痴
斬新だな
飯塚部長への不満を豊本に話す角田。やがて豊本も触発され愚痴をこぼし始めたところへ飯塚部長が来てしまう。角田はすぐに気付いたが豊本は依然として陰口が止まらない。部長と目が合い戸惑いを隠せない角田が次の瞬間予想外の行動をする。
解説
陰口を聞かれたくない相手に聞かれてしまう。しかも一方はまだ気づいていない。通常なら相手を止める場面。どうせ聞かれてしまったのだから、、という考えは危険で登場人物みんなが不幸になる話。
大丈夫です
おすすめ度
先輩の引っ越しの手伝いをする2人
爽快だ。hooooo!
引っ越しでいらなくなった服を後輩に譲ろうとするが個性的な洋服ばかりで困った飯塚は咄嗟に「大丈夫です。」と断る。次々と出される洋服に難癖付けてどうにか貰わぬように逃げ回るがそんな中もう一人の後輩豊本が入ってくる。
解説
いらないものを受け取るときは自分なら何と言って断るだろう。「お構いなく」「いいっすよ」とかかな。どうしても譲りたいと思っている相手には非力な言葉で使えないかな。「荷物になってしまうので、、、」とか咄嗟に「このあと遊びに行く予定があるから」って言葉が出てくればいいが結構ありそうな状況ではある。現実的な話だからこそ展開していくのが難しいが後半は見事な角田劇場の幕開けで終始楽しめる。
みみっちぃ
おすすめ度
貸した金を返してくれないことへの相談
2人共きら~い!
角田は飯塚に相談していた。内容は豊本に半年前貸したお金がまだ返ってこないということだった。器の小さい男と思われたくない為どうすればいいか悩んでいたが飯塚の後押しで豊本に思い切って話してみる覚悟を決めた。
解説
貸した物が返ってこない。そんな不安、不満を抱えるのは本当にストレス。それを打ち明けるのもかっこ悪いし。ただその貸した物がこれならばどうなのか。3人全員の気持ちがわかる話。
ビニール傘
おすすめ度
雨の日、自分の傘を取られまいと必死になる男たち
「その傘僕のなんですけど」
雨の日、飲食店でご飯を食べて帰ろうと傘を手にした途端にそう言われた。そして同時刻一人の男が店内に忘れ物を取りに入ってきた。
解説
買ったばかりのビニール傘を取られることは悲しい。ビニール傘というのがポイントで高価ではないが柄が無いからわざとでなくとも間違って持ってかれてしまう可能性もある。「この傘僕のです」と言っても信じてもらえない。この話の延長線上に痴漢冤罪があるのかもしれない。嘘つきは誰だ?という視点で見ても楽しめる。飯塚がかわいそうな話。
秋祭り
おすすめ度
商店街の祭りに参加した3人の男の会話
嫌いな奴の悪口言おうぜ
秋祭りに参加した3人で嫌いな奴を言い合おうと提案した角田。豊本の嫌いな奴を聞き出そうとするが何かに察した飯塚は止めようとする。
解説
お調子者の角田とノリの悪い豊本。2人の変わり者をわかりやすくするために普通の人、飯塚がいる。何才という設定なのかよくわからないけど大人になりきれてない3人組という印象。長尺だが大きな展開はなく角田がピエロになる話。