読書嫌いの人間がビジネス書を100冊読んだら人生変わるのか?
9冊目はビジネス書というより自己啓発に近いのかな。DaiGoさんの『超習慣術』。アラフォー男子として焦りは禁物ですが、効率よく生きたいもの。そして次回もDaiGoさんの本を読みます。「自分を操る超集中力」。以前読んだマインドフルネスや読書術もそうですが著者の本はすぐに役に立つものが多いので、これから新しいことに挑戦する前にどうしても読んでおきたいです。
・習慣化する方法
・新しいことを習慣化する際の注意点
では今日も勉強させていただきましょう。(サムネイル画像はAmazonから引用してます)
『超習慣術』基本情報
著者 メンタリストDaiGo
2019年 出版
出版社 コマブックス
人生は習慣で変えられる!
人の行動の45%は習慣、つまり無意識の行動で成り立っている。
すなわち、「こうしたい」「こうなりたい」と思えるような
“よい習慣”を身につけてしまえば、人生のほぼ半分を自分の思い通りにできるということ。
それほど、習慣の力はバカにならないのだ。
しかし、三日坊主という言葉がある通り、何事も続かないと諦めている人は実に多い。
そして、その多くの人の挫折する理由が、目標設定が高すぎることにある。
自分の身の丈に合うような、頑張らなくても簡単にできることというのは
毎日実行し続けていけば、やがてそれが無意識のうちに自然にできるようになる。
本書では、その目標設定のしかたから、無意識のうちに習慣化できるようになるまでの方法を紹介。
そして、最終的には、誰もが“よい習慣”を身につけて、思い通りの人生を手に入れることを目標に設定している。
Contents
はじめに習慣づくりは簡単だ!
第1章人生の50%を占める習慣的行動を操る【5つの超習慣術】
第2章習慣が身につく確率を極限まで高める【7つの心理テク】
第3章三日坊主にならない【習慣維持テクニック】
第4章習慣の挫折をなくす【セルフ・コンパッション】
第5章何年も治らない悪い習慣を駆逐する【8つのリバウンド対策法】
第6章パートナーから親、子供まで【他人の悪い癖を直す方法】引用元:Amazon
『超習慣術』読む前と読んだ後の変化
効率的な習慣方法を複数教えてくれるので試してみようという気持ちになれます。
『超習慣術』から僕が実践すると決めたこと
if thenプランニング
「Aが起きたらBをする」というマイルールを作ることで習慣化して行く方法。
まず1日の行動を書き出してみる。そこから変えたいものをif thenプランニングを利用して考えていく。
注意点はやる習慣よりやらない習慣を作ることのほうが難しいということ。
例えば健康を意識してる人がお肉を食べすぎないようにするという習慣より、野菜を食べる習慣の方が身につきやすい。先に野菜を摂る癖をつけることで結果的にお肉を食べる量を減らすという考え方。
継続につながる細かいポイント
①習慣化したいことは取り掛かりやすくする。事前にできるだけ準備をしておく。
逆に辞めたいことは一手間増やすようにする。
②週4回以上8週間の継続を目指す
一週間に4回以上すると定着しやすい。大変なことだったとしたら1回の時間を減らしてでも頻度を維持する。そして6週目に壁がある。簡単なことなら20日くらい。運動などの大変なことなら習慣化するのに60日くらい掛かる。予め2ヶ月くらい掛かることを覚えておく。
③起きてすぐ
午前中とかでなく、起きてすぐが習慣化に向いている時間帯。やりたいことは朝に持ってくる。
周りの人に宣言し、定期的に報告する
「〜したい」ではなく「〜することにした」というように願望でなく結果を口にする。
ただ、これだけだとやった気持ちになってスッキリしてしまうので毎週定期的に現在の状況を報告する。
『超習慣術』から学んだこと
習慣化は自己否定と退屈が天敵。
ここがこの本を読んで良かったと思える最大のポイント。
決めたことに対して1日休んでしまった時に自分を責めて、サボった時の分をどこかで帳尻合わせをしてノルマを厳しくしたり。結果続けることができず自分がダメだとネガティブな方向へなってしまう。
大事なことは自分を許すこと。そして”自分”と”失敗”は別物と考える。なぜ失敗したのか?なぜサボってしまったのかを考える。分析して次に活かすこと。
習慣化は飽きに繋がるのでアレンジを加え好奇心を刺激することで習慣化する。ずっと同じは退屈してしまう。
こまめに目的を思い返すこと。
ラクは悪ではない
習慣化を長続きすることは手軽さが必要。
ラクすることは悪いと思う人がいるがそうではない。どうやったら楽をできるかを考え続けることで定着する。
前に進んでるという感覚
自分に厳しくしすぎることでかえって習慣化できないことがある。継続日数をカウントすると1日休んだだけで罪悪感が生まれるが、やった日数をカウントするようにすれば増えてく一方なのでその方がいい。
最後に
本書は上記以外にやめたい習慣を止める方法もあり必要に応じてまた読みたくなる日が来ると思います。
習慣化は意志ではなくテクニック
習慣化の力を取り入れていきたいと思います。
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読書が苦手な僕は聴く読書「オーディブル」で読書を克服しました。
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