カシヤです。次の日曜日5月12日は母の日です。
何を渡そうか悩んでる方も多いと思います。
ケーキ屋が忙しくなるイベントといえばクリスマスとバレンタインデーですが、その次くらいに安定して混むのがこの母の日までの1週間です。
ケーキをプレゼントする方は当日に買わなければなりませんが、焼き菓子やチョコならあらかじめ早めに用意しておくことができます。なのでこの1週間は忙しくなります。
それと同時に母親の偉大さ、存在感を改めて再確認できる時でもあります。
ケーキ屋は父の日の10倍忙しいです。
悲しいものですがこれが現実です(*’▽’)
そんな母親に感謝する”母の日”を今一度調べてみましょう。
日本の【母の日】の由来
母に感謝する日は世界中にありそれぞれ由来も日にちも違います。日本の場合はアメリカから伝わりました。
アン・リーブス・ジャービスと南北戦争
1850年代にアメリカウエストバージニア州でアン・リーブス・ジャービスという女性が「母の日ワーククラブ」(Mother’s Day Work Club)を組織していました。
この目的は衛生状態を改善して、乳児死亡率を低減することだった。
それは時代背景としてこのウエストバージニア州が南北戦争の南北の境界州にあたるため戦争により被害を多く受けた影響もあると思われます。
また彼女は、南北戦争中は双方の負傷者を看護する活動も行っていたと言われています。
南北戦争後、敵対関係だったもの同士を結び付けようと平和活動を行うようになりました。
そしてアン・リーブス・ジャービスは1905年に亡くなります。
彼女の働きは娘のアンナ・マリー・ジャービスに多大な影響を与えます。
アンナ・マリー・ジャービスと母の日
アンナ・マリー・ジャービスは母の死後、亡き母を思い教会で白いカーネーションを配ったところから、お母さんに感謝を伝える日として世界的に広まります。
彼女の働きかけによって1914年には当時の大統領ウィルソンが、5月の第二日曜日を「母の日」と制定し、アメリカ国民の祝日となりました。
「世の中のすべての母親を祝うのが目的ではない。自分の唯一の母親を、子どもとして祝うための日。」アンナがこの日を複数形の「Mothers’ Day」ではなく、単数形の「Mother’s Day」と呼んだのにはそんな意味がありました。
これが母の日の由来です。これをきっかけにカーネーションを渡す習慣になったようです。
色も大事で赤やピンクが一般的なものです。
亡くなった母親へは白や紫を贈ったりします。
黄色やオレンジ、暗い赤は意味合いが変わってくるので避けた方がよさそうです。
母親の欲しいものとは?
そして、本題ですがまずはこちらの記事をご覧ください。
母の日に”花”が欲しいと答えた母親は全体の1割。
— カシヤ (@Kashiya08829921) 2019年5月8日
8割の母親が「時間」と答える。
リアル( ゚Д゚)
「もうやめて」母の日の花ロス(井出留美) – Y!ニュース https://t.co/G3W3MUubcT
簡単にいいますと子供を持つ600名の母親に母の日に欲しいものは何か?調査したところ8割以上の方が「時間」と答えました。これは”自由に使える時間”と”家族で過ごす時間”両方合わせた「時間」です。
また別の調査で”もの”に限定した場合何が欲しいか聞いたところ
- 生花・カーネーション 25.4%
- 食事・グルメ 25.3%
- 手紙・メール・絵 13.2%
という結果になってます。母の日の代名詞でもあるカーネーションは値段もピンキリで100円台のものから5000円のものまであります。
手紙を書くのは大人になると照れ臭いものがありますがもらう側が嬉しいのもわかりますよね。
Amazonでも母の日特集を13日までしています。
私はもう少し悩んでみます。結局ケーキを贈ると思いますが。