映画紹介

トムクルーズの映画マイノリティリポートをネタバレなしで解説

  • 近未来のアメリカ、予知能力者によって殺人事件を犯行前に阻止することが可能な時代
  • 予知能力者と最新のテクノロジーを駆使して犯罪予防局のチーフとして活躍する男がある日36時間後に人を殺すと予知されてしまう
  • トムクルーズとスピルバーグが組んだSFサスペンス
  • 将来本当に作られそうなガジェットの数々に驚く一方で犯罪予防の核となる部分が予知能力という特殊な力である点を受け入れられるかどうかでおもしろさが分かれると思います

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#19   マイノリティリポート

基本情報



原題 Minority Report

2002年公開 アメリカ SF映画

監督 スティーブンスピルバーグ

出演 トムクルーズ/コリンファレル

上映時間 145分

(サムネイル画像はAmazonから引用してます)


あらすじ

テクノロジーが進歩した近未来。警察は、殺人犯が殺人を犯す前に逮捕できるようになっていた。ところがある日、この犯罪予知部門に勤める刑事自身が容疑者となってしまう。

引用元:Amazonプライム「マイノリティリポート」の紹介文より

マイノリティリポートの魅力①近未来の世界観

舞台設定は2054年のアメリカ-ワシントンDC。スピルバーグが関わった作品で未来を描く映画というと私は真っ先にロバート・ゼメキス監督の「バックトゥザフューチャー2」を思い浮かべます。これは製作総指揮という立場のためどこまで関わっていたのかわかりませんが、1989年公開で2015年へタイムスリップするものでした。ざっと25年後を描いてるわけですが本作はその倍のおよそ50年後を想像して作られています。公開から20年近く経った今も映画の世界にはほど遠く、地球上のどこにも存在しない世界を見るのは楽しさがあります。

犯罪予防局はこれから起こる犯罪を先回りして知ることができ、事件になる前に捕まえるわけです。大画面のモニターをセンサー付きの手袋を付けて直接ものに触れることなく手と指先の動きで操作する時代。車は自動操縦。網脈スキャンにより監視される世界。家電製品は人の声に反応して動きます。そんな最新のテクノロジーが活躍する一方でタイムマシンや瞬間移動のようなワープはできない模様。人々の暮らしも家の中ではそれほど変化が見えるものもなくひょっとしたらこんな時代が来るのかもと思わせてくれるのがうまいなと感じました。

マイノリティリポートの魅力②犯罪予防局

トムクルーズ演じる主人公ジョン・アンダートンは犯罪予防局のチーフ。彼の仕事はプリコグと呼ばれる3人の予知能力者が見る断片的な映像から事件がどこで起こるかを特定し現場に出動して事件を未然に防ぐことです。

まず冒頭で説明がてら私たちに犯罪予防局の流れを親切に見せてくれます。何度も同じ映像が繰り返され場所を特定して現場に出動します。するとまた同じ映像が流れます。といっても今度は実際のリアルタイムの出来事。このままでは殺人事件が起こってしまう...というギリギリのとこでチーフが犯人を止めて事件が解決します。

このプリコグの映像を基に現場を探すという設定がこの映画をおもしろくしてるところだと思います。この映像はすべて殺人事件なので多かれ少なかれショッキングなシーンです。それが数分後に現実になってしまうのでタイムリミットまでに場所の特定をして犯人を止めないといけないというわけです。それだけで観ていると結構どきどきします。

マイノリティリポートの魅力③ミステリー映画としてのおもしろさ

ある日ジョン・アンダートンが加害者としてプリコグが予知したことによりジョンは追われる立場になります。身に覚えのないためジョンは逃げながらも誰かが仕組んだ罠だと考えます。システムの考案者の話ではこのシステムは決して完ぺきではなくプリコグ3人の予知が食い違うこともあるとのことです。その場合その少数意見(=マイノリティリポート)は破棄されプリコグの脳内にのみ保存されます。これを聞いたジョンはこのマイノリティリポートに解決の糸口があると考えます。

ジョンが何故に見ず知らずの人を殺してしまうとプリコグが予知したのか。ジョンを罠にはめた犯人がいるのか。その動機は。こういった謎解きもひとつの魅力です。

そしてこのときのプリコグの見る映像も映画をおもしろくするのに一役買っています。

  • 被害者はジョンの知らない男”リオ・クロウ”
  • 計画的な殺人事件
  • 拳銃で腹への発砲が致命傷
  • パイプを吸って笑ってる老婆
  • ビルの一部屋の出来事
  • 窓の外にはサングラスをした男
  • 加害者はジョン・アンダートン

ジョンはいつものように現場を探そうと映像を見ていると拳銃を発砲した人物が自分自身だと気づき錯乱します。ここからこの映画はどんどんおもしろくなっていきます。

pickup
コリンファレル

ジョン・アンダートンにしつこく付きまとう司法省の有能な調査官ダニー・ウィットワー役。彼の存在が映画に奥行をもたらしています。

コリンファレルの作品をひとつ挙げますと一番有名というわけではありませんが、たまたま着信音がなった公衆電話の受話器を取ってしまったためにスナイパーに命を狙われてしまうという低コストでありながらハラハラして楽しめる映画「フォーンブース」もおすすめします。

 

まとめ・感想

未来を予知して事件を先回りして未然に防ぐ世界で治安を守る人物自身が追われる立場になってしまった。そして監督はスピルバーグ、主役はトムクルーズ。この時点でおもしろくないはずがないです。2015年には私はまだ見てませんが映画を基にした続編となる物語をテレビドラマで放送してます。

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