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雨の日ひとりでイケバスに乗ってみた

IKEBUSイケバス

池袋駅を出るとひときわ目立つ真っ赤なミニバス。

このバスがどういうルートで、いくらで乗れるのか全く知らなかった。

今日2022年3月18日金曜日、天気は今にも降り出しそうな曇り空。

休日、体のメンテナンスに池袋駅の目の前にある整体に朝から通って施術を受けた。その帰り、ビルを出ると雫が顔にぽつぽつと当たり瞬く間に本降りになってしまい急いで横断歩道を駆けて駅の中へ入った。

ああ傘忘れたー

この一週間ずっと気温が高く4月の気温とまで言われていたのに今日は昨日との気温差が10℃あり寒くてまともに外を歩ける状況ではなかった。いつもの流れで東口のマクドナルドでコーヒーを飲もうと思ったらカウンター前に行列ができていた。雨が降るだけで人の流れはいつもと違う動きをする。

思い通りにいかず落ち着かなくてそわそわしていた。家に帰るにも傘なしではずぶ濡れ、しかも今日の雨は冷たい。

どんよりとした暗い池袋駅の前に明るいバスが1台止まった。

となりのトトロにありそうな1シーンだった。

”イケバス”と書かれてる。

よく見ると100円で乗れるらしい。

雨だしちょっと乗ってみようかな。

そんな流れで初めてのイケバスの旅が始まった。

短いイケバスの旅

イケバスはバスの上にマスコットのイケちゃんがいる。いけふくろうと同じフクロウがキャラクター。バスは小さくて真っ赤な電気自動車時速19㌔というゆっくり走るバス。電気と言うのもエコだが車いすも乗り降りができるという点も優しさを感じる。小さなタイヤが10個付いていて正面のまん丸なヘッドライトの上部には英語でIKEBUSと書かれていてその文字がまつ毛のようでかわいい顔にも見えてくる。

イケバスはバス停も真っ赤で目立つ。1時間に大体3本出てるみたい。

乗ったら販売機に硬貨を入れて乗車。そのうちキャッシュレスに対応するのだろう。中に入るとまたオシャレな車内に驚く。座席は14席しかないがひとつひとつ模様が違っておもしろい。床の模様も寄木細工のような和の雰囲気もあったりで個人的には好きだ。車内に流れるヴァイオリンの軽快な音楽も良く居心地はまずまずわるくない。




リピーターはいるのかなあ

突然厳しいことを投げかけるようだけどもう一回乗るかと言われると難しい。理由はイマイチターゲットがわからないという点。

今回は気になっていたものを利用しただけに過ぎずまた使うことはしばらくないかな。最初は珍しいから使ってみる。そういう人はいるだろう。

100円と言う設定から観光客相手にしてるわけではないのかなあ。観光客相手ならそれでは安すぎる気がする。何か振り切れてない感があってまあ地元の人に使ってもらいたいという考えがあるのだろう。でも、移動手段として使うだけではなく他にまた乗りたいと思わせてくれる何かが欲しいなと感じた。

自分がオーナーならどうするかな

素材は言うことない。あの赤バスはかわいいし儲かっているのかわからないけど100円なら文句もない。イケバスは高速バスでお馴染みのWILLERが2019年に始めたもの。目立つし乗ってみたいと思ったから乗ったけどもういいかなと思えたのはルートに興味がなかったからだろうな。そもそも一人で乗ったから楽しめなかったのか。ただ、利用客は一人が多く移動手段として乗車していたようにみえた。そりゃバスだから当然なんだけどさ。むしろ巡回バスで始点から終点まで乗っていた自分の方が変わっていて運転手はやべえ奴が来たなと思っただろうな。でも時速19㌔のバスって結構ゆっくりだよ。もちろんこの日は雨だから使ったのかもしれないけど通勤、通学には向いてないと思う。あれだけオシャレなバスなんだからいっそのこと池袋に巨大美術館を建ててそこまでルートに入れてしまえばいいのに。

他にも伝えたいイケバスの魅力

今は池袋駅周辺が賑わってるけど歩くにはちょっと遠いかなという微妙なところが今後発展していけばIKEBUSの活躍も広がるんだろうな。そういう意味で大きな先行投資をしたのかもしれない。ちなみにこのイケバス貸し切りもできて結婚の時にも使われたようだ。22人という定員の少なさも貸し切りバスと考えればちょうど良かったり。お値段は3時間5万円という微妙なライン。一人2000円から3000円。使い方次第ではおもしろいかも。

イケバスでは不定期で観光スポットを回遊する「イケバスアトカルツアー」を開催。

イケバスは全部で10台。そのうちの1台はなんと赤ではなく黄色い車体とのこと。町で見ることがあればぜひ写真に収めたい。

なんだかんだ魅力が結構あることに気付く。今度はひとりではなく誰か誘ってみよう。

気になる方は是非。

 

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