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何度観てもおもしろい!映画【ザ・マジックアワー】をご紹介

三谷幸喜監督の作品が好きです。ドラマ古畑任三郎もそうですが三谷作品の安定感はさすがです。

家族でも見られる安心感と言えばいいでしょうか。

その中でも一番好きな作品は【ザ・マジックアワー】です。

ぜひこの記事を読んで興味を持ってもらえたら嬉しいです。

まず三谷幸喜が監督として製作した作品は以下の8作品。

  • ラヂオの時間(1997年)
  • みんなのいえ(2001年)
  • THE 有頂天ホテル(2006年)
  • ザ・マジックアワー(2008年)
  • ステキな金縛り(2011年)
  • 清須会議(2013年)
  • ギャラクシー街道(2015年)
  • 記憶にございません!(2019年)

※赤字は見たことあるもの

はい、大してそれほど見てません。

そんな私が選ぶ三谷幸喜ベストムービーの紹介です。サムネイル画像はAmazonから引用)

基本情報



ザ・マジックアワー

監督 三谷幸喜

2008年公開

136分


あらすじ

守加護という港町でクラブの支配人をしている備後登は、この町を牛耳るギャングのボスの天塩幸之助の情婦である高千穂マリと寝てしまい、天塩商会のギャングに拉致監禁される。

備後はひたすら謝るが、マリが反発してボスの怒りを買い、2人は殺されそうになる。備後はとっさに、ギャングたちが血眼になって捜しているデラ冨樫という謎の人物の名前を出し、彼を知っていると嘘をつく。ボスは5日以内にデラ冨樫を連れてくるという条件で、備後を解放してくれる。備後は何も知らなかったが、デラ冨樫とは、誰も姿を見たことがない伝説の殺し屋だった。

唯一の手がかりはボケボケの写真で、デラ冨樫がこの町にいるらしいことがわかる。しかしデラ冨樫は見つからず、備後は苦肉の策を思いつく。それは誰も顔を知らないような売れない役者を映画の撮影だと偽ってこの街に連れてきて、デラ冨樫という殺し屋の役を演じさせるというものだった。

備後がデラ冨樫の替え玉に選んだのは、村田大樹という中年の役者だった。村田は「暗黒街の用心棒」で主演を務めた高瀬允を崇拝するベテラン役者だったが、今まで名前のある役をほとんどもらったことがない。それでも、熱血漢の村田は現場のスタッフに愛されており、細々と役者稼業を続けていた。

備後は撮影所を訪れ、“自主制作映画の主演をお願いしたい”と村田を口説く。しかし脚本もなく、監督は未経験の備後が務めると聞き、村田とマネージャーの長谷川は、さっさと席を立つ。

任侠映画で有名なゆべし主演の映画に呼ばれた村田は、端役ながら全力投球で芝居をする。しかしなぜかゆべしは村田の芝居を好まず、ただのスタッフを代役に押す。さすがの村田もこれには落ち込み、黙って撮影所を去る。外では備後が待っていた。

引用元:MIHOシネマ映画『ザ・マジックアワー』のあらすじ【起】より

【ザ・マジックアワー】の魅力①王道コメディ

この作品を僕はたぶん10回ほど見てる。そして毎回同じシーンで腹を抱えて笑う。

この作品は一人で見ても家族で見ても友達だろうと恋人だろうといい気分のときも、嫌なことがあった日だってどんな時も関係なく楽しませてくれる作品。

わかりやすいストーリーも気軽に視聴できる理由の一つ。殺し屋を演じる役者と本物のマフィアたち。お互いに素性を理解しておらず主人公はまわりの人たちも自分と同じ役者だと思い込み映画の撮影だと騙されて全力で殺し屋を演じる。一方のマフィアたちも彼を本物の殺し屋だと疑わず彼らのやり取りが妙に噛み合ってしまう言わば長尺のアンジャッシュコントを見てるようなシーンもある。

【ザ・マジックアワー】の魅力②佐藤浩市と西田敏行

主人公の売れない役者・村田大樹を演じる佐藤浩市の演技をとことん楽しみましょう。

本作は二枚目俳優・佐藤浩市あっての作品。彼がかっこいいから。ふてくされた役が似合うから。画力があるからこそ成り立つ作品。

村田大樹は知名度の低い売れない俳優。普段は有名人の代わりにスタントマンをこなしたり日頃の仕事に納得のいかない様子。そんななか初対面の男に「あなたを主役にギャング映画を撮りたい」と言われるがその男はこれが監督初作品。さらに台本もないとのことで怪しさ満点。しかし村田はこの撮影がチャンスだと疑わずマネージャーの忠告も無視して撮影に参加することに。

この村田という男。ひねくれているもののスタッフから愛される男でもありました。それが映画の後半に効いてきます。

そしてもう一人この作品の大事な役者がマフィアのボス・天塩幸之助を演じる西田敏行。彼は村田のことを本当に殺し屋だと思い込むわけですが彼がシリアスな表情をすればするほど村田の行動が滑稽に映るわけです。そして序盤で村田と天塩が初めて会う場面があるわけですがこのシーンは笑わずにいられません。血眼になって幻の殺し屋を探すマフィアと役者人生を賭けて全力で殺し屋を演じる俳優。一人もふざけていません。だからこそおもしろいのです。

まとめ

他にも超有名人が短いシーンでたくさん出てきます。”この人も出てるの?”ってなると思います。頭を使う映画もハラハラドキドキしたり派手なアクション映画もおもしろいけどたまにはこういった単純におもしろい作品で気分転換するのもいいものです。ぜひご覧ください。