今年は3作の映画を劇場で鑑賞しました。すっかり見る機会が減ってしまいましたがそれでも気になった3作を紹介します。
第3位 まともじゃないのは君も一緒
2021年3月19日公開
監督 前田弘二
出演 成田凌 清原果那
上映時間 98分
万人に勧められる恋愛コメディ
コミュ力に欠ける予備校講師と恋愛経験はないが知識は豊富な高校生のラブストーリー。
今回紹介する3作の中で一番気軽に見られる映画。ちょっとした合間に軽い気持ちで見たものの所々笑えるシーンがあり楽しめる。恋愛コメディとしてはよくある王道パターンのストーリー。裏切らない作品という言い方もできる。見どころは成田凌の演技と清原果那演じる女子高生・香住のかわいらしさ。そして、本当にまともじゃないのは誰なのか?
第2位 竜とそばかすの姫
2021年7月16日公開
監督 細田守
上映時間 121分
サマーウォーズ×美女と野獣
インターネット空間の仮想世界を舞台に少女の成長を描いたアニメーション映画
大ヒット映画『サマーウォーズ』(2009年)以来久々のインターネットを題材とした細田守作品。ディズニー映画『美女と野獣』を作りたかったというだけのことあって細田守バージョンの美女と野獣ができあがった。2作とどうしても比較される部分が強いため賛否両論な意見も多い。ただ、映像は圧倒的に前作からスケールアップしていて劇中で流れる歌は圧巻でした。
第1位 シン・エヴァンゲリオン劇場版
2021年3月8日公開
監督 庵野秀明
上映時間 155分
エヴァ最終回
大ヒットアニメシリーズの完結編
過去の作品を見たことない人には全く意味がわからないものだと思う。
エヴァを今まで見てきて今回でとりあえずエヴァが終わるということで楽しみにしていた作品。
観賞した感想は「本当に終わったんだ。」という感じ。綺麗に話がついた。うまくまとめたなあという表現が正しいかもしれない。今回4部作で序、破、Qときて本作で締めるわけだが僕はやはり最初の序と破が好きだ。じゃあなぜ本作を今回1位にしたのかというとエヴァが好きだからである。
もしエヴァの過去作を知らず、『サマーウォーズ』と『美女と野獣』も見たことがなかったら3位にしたと思う。ただ、前作Qを見て落胆した人は本作を観たら多少モヤモヤがなくなる、、、かもしれない。