雑記

交通事故から生還した話

今から17年前、私は自転車に乗って交差点を飛び出したところ車に頭から突っ込む大事故に遭いました。

2003年当時18歳。高校三年生。大学へ進学が決まり高校の卒業式を1週間後に控え毎日ダラダラ過ごしていました。

私は静岡の田舎育ち。レンタルショップで流行の曲をごっそり借りて家に帰ってはMDウォークマンにダビングして音楽を聴きながら自転車を走らせるのが趣味でした。

その日は突然やってきました。レンタルショップから一本の電話が。

セリフは覚えてませんが要はCDが一枚足りませんので返却してください。という内容でした。

返したはずなのに。。。

一応自宅を探しましたが

ない。ない。ないな~い!

直接話に行こうと思いました。半分は音楽を聴きながら自転車に乗りたいという気持ち。

曲はw-inds.の「forever memories」彼らのデビュー曲。

なぁに~よりも大切だぁあった~♪

 

この曲が終わりSkoop On Somebodyの「sha la la」

になった途端に事件は起こりました。

レンタルショップのブロックに差し掛かる十字路で飛び出した瞬間左から乗用車と衝突しました。見通しの悪い交差点でしたが、ゴールはすぐそこ。

「sha la la」のリズムが心地よくペダルを漕ぐ私に拍車をかけ勢いよく飛び出しました

ひがしの空をしずかに~♪

 

えっ。。。。。

 

ドン!!!

乗用車のフロントガラスに頭から突っ込みました。

ぶつかる瞬間恐ろしいほど時間の流れがゆっくりになりました。あのときは静止画で今でも記憶に残っています。

突っ込んだところで私の記憶は一時的に飛びました。

次の瞬間私は誰かに抱えられていました。

また、記憶が無くなり次は救急車の中でした。

そこではじめて自分が事故に遭ったことを理解しました。

後日警察署にて事実確認とのことで2枚の写真を提示されました。

1枚目は前輪が90度曲がってる私の自転車の写真。

2枚目はフロントガラスが蜘蛛の巣状にひび割れてる乗用車の写真。

「出会い頭にぶつかり5メートル先のブロック塀まで飛ばされ…..」

警察官の言葉に驚きました。5メートル吹っ飛んだらしい。立て続けに

「5センチずれていたら即死でしたよ。」

私は車のフレームすれすれのフロントガラスに当たったので良かったのだと。

幸い、頭を数か所縫って左鎖骨を折っただけで済みました。

もちろん、包帯でぐるぐる巻きの状態なので痛々しいです。

しかし痛みはそれほど感じませんでした。きっと痛さの限界に達すると自然と気を失うように出来てるのではないでしょうか。

全治3か月掛かりました。

身体的な後遺症はありませんが半年ほどフラッシュバックという現象に悩まされました。走ってる車を見ると稀に自分に向かって突っ込んでくる気がして体が硬直してしまうという厄介な出来事です。

自転車には全く乗らなくなってしまいましたが生きててよかったと思えたことが幸せな証でした。

 

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