カシヤです。好きな映画紹介ではないのですが先日映画「モテキ」を観ました。初見ではなく2回目ですね。ご存知でしょうか?原作は久保ミツロウ氏の漫画です。それを元にドラマ化さらに2011年には映画化されました。森山未來主演でモテない30間近の草食系男子を演じてます。映画のあらすじをざっくり言うと今まで全然モテなかった男にある日突然女の子から次々に連絡がきていわゆる”モテ期”が到来するが。。。というお話です。
感想を言うなら僕はまあまあ楽しめました。まあまあというのは、おもしろいんですけど何度も観たいと思えないんですね。僕自身今回6年ぶりとかでたまたまみたわけで。どうしても内容が薄く感じてしまうんですよね。(好きな方すみません!)圧倒的に男性ファンの方が多そうなイメージですが僕の職場にはモテキおもしろいっていう女性けっこういました。これはあまりメッセージ性とか深いこと考えずに、コメディとしてエンターテインメントとして疲れてる時にでも男性でしたら自分が森山未來になったつもりで観ると楽しいのではないでしょうか。共演者の女性がいいですよね。長澤まさみ、仲里依紗、真木よう子、麻生久美子。4人とも魅力たっぷりに?4人ではないかな。残念ながら1人は完全に脇役なんですよね。モテキの相手が2人とみるか3人とみるかはその人次第です。あとは森山くんをはじめとしてキャスティングが絶妙だと思いました。役柄と合ってました。最後にもうひとつ本作の魅力を伝えたいのですがずばり音楽ですね。往年の名曲を使うとこは単純にうまいなとおもいました。
ここからが本題
ここまでが前置きです。考えずに見ろと言いながらもふと、”モテキ”って何だろうとちょっと考えてしまいまして。僕の中でひとつ結論が出たんですね(*ノωノ)まず複数の人間が同時にひとりを好きになることって稀だと思うんです。ゼロではないですよ。ただ、もう少し可能性のある”モテキ”を考えてみたんです。ケーキ屋がバレンタインデー前の忙しい時にすることじゃないんですけど、まあ恋の季節という繋がりで。無理やりですが。。
あなたは今でも過去でもかまわないですが友達の好きな人って聞いたことありますか?
僕は高校のときの友達に当時隣のクラスに好きな人がいるって言われて、相手のことは知ってたけどいたって普通の子で今までなんとも思ってなかった人だったんですね。僕は興味本位でどういうとこが好きか聞いたら
「ひざが綺麗」
って想定外のマニアックな答えが返ってきまして。ちょっとおもしろかったのでそれは他の人と比べたのかって聞いたら「もちろん、全然ちがう。ずば抜けてる。」ってまじめな顔で言われたんです。もうひとり一緒に話を聞いていた友達がいるんですけど2人で彼を茶化してその日は帰ったんです。
そして後日、僕は一人学校の廊下を歩いてると友達の意中の相手と偶然すれ違ったんです。不思議なものでまったく興味のなかった人なのに視線が勝手に膝へピントを合わせるんですね。それがですね確かに綺麗だったんです。しかもすれ違ったときシャンプーのいい匂いがそよ風に乗ってやってきまして。そのあとすぐ友達に報告しました。
ひざ超きれいだし髪いい匂いだった。
付加価値まで付けてしまいました。そしたらもう一人の友達が
「俺も見た。ひざほんときれいだよね。あとね肘もきれいだった。」それらを聞いて最初に好きだと言ってた友達はとっても嬉しそうでした。
この不毛な時間。結局僕ももう一人の友達もその女の子を好きになることはなかったんですけど、女の子の話をしてる3人を傍から見たらその女の子はモテ期ってことに見えませんかね?もちろん内容まで深く聞いてしまうとダメなんですけど聞き方によってはそういう風に取ることもできるかなと。
ちょっと厳しいですかね。。
さて!森山未來主演モテキよかったら見てみてください(*’▽’)一度は楽しめると思います!